生食と加熱食のバランスについて


酵素をたくさん摂取するために、「ローフード(Raw Food=生食)」が効果的であることは、以前紹介した記事「酵素食を始めよう!酵素たっぷりの食生活、ローフードって何?」の通りです。では、実際にはどのように普段の食生活に取り入れていけばよいのでしょうか。

動物園の動物たちの健康状態にも影響

日本における酵素療法の権威者の一人、鶴見隆史先生の書籍酵素の謎」に興味深い話が載っています。

動物が病気で死ぬことが少ないことで有名なシカゴのリンカーン・パーク動物園では、肉食のライオンやトラには生の肉と骨、生のレバーを、ゴリラやチンパンジーなど類人猿にはバナナ、リンゴなど生の果物と野菜を与えているそうです。それ以前、加熱食ばかりが与えられていた頃は、動物たちは病気も多く短命でした。そこで、なるべく自然に近い調理をしない餌に切り替えたところ、動物たちの健康状態は著しく改善されました。

発生していた病気は、急性あるいは慢性の胃炎、十二指腸潰瘍、腸、肝臓、腎臓、副腎の病気、心臓病、悪性貧血、甲状腺の病気、関節炎、肺結核に血管病、そしてがん。まるで人間ですね。

加熱料理した、人間の食物に似たような餌を与えられれば、動物園の動物たちも人間と同じ、あるいはよく似た病気や症状が出てくるのです。

やはり日本における酵素療法の権威者の一人である新谷弘実先生も、その著書病気にならない生き方」で、全く酵素の含まれない加工されたペットフードのみを食事としているペットたちの病気が増えていることを指摘しています。

参考文献:

「酵素」の謎――なぜ病気を防ぎ、寿命を延ばすのか(祥伝社新書314) 新書 – 2013/3/2 鶴見 隆史 (著)

「酵素」の謎――なぜ病気を防ぎ、寿命を延ばすのか(祥伝社新書314)

(文庫)病気にならない生き方 (サンマーク文庫)

生食と加熱食とのバランス

とはいえ、動物たちはともかく、調理した食事をするのが当たり前の生活を長らく送ってきた私たち人間にとっては、直ちにすべての食事を生食に切り替えるのは難しいでしょうし、逆にストレスになりかねません。

まずはなるべく酵素の多く含まれた食事をとることを意識的に心がけながら、生食50%、加熱食50%を目標にしましょう。慣れてきたら、生食を食べることにだんだん慣れて、苦痛ではなくなってきます。

生食を意識する

酵素の宝庫である野菜はとにかくサラダで食べるのがお勧めです。野菜サラダばかりだと飽きてしまう、と思うかもしれませんが、なかなかどうしてサラダのレシピも奥が深いものです。季節の野菜を利用していろんなサラダにチャレンジしてみてはいかがでしょう。

ドレッシングにこだわってみるのもよい方法です。せっかくなので、添加物たっぷりの市販のドレッシングではなく、自分で作ってみることをお勧めします。意外と簡単ですよ。手製ならば使い切りなので、市販のドレッシングはなかなか使い切れなくて気がついたら賞味期限切れ・・・というようなこともなくなり、一石二鳥です。

魚ならばもちろん刺身で。ランチには刺身定食や海鮮丼など意識して選んでみるようにしましょう。

私はというと、ごはんと味噌汁以外は大抵生食のことが多くなりました。以前は意識してそうしていましたが、今では無意識にそんなメニューを選ぶようになってしまいました。

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