長寿か短命かの理由は食生活にあります。
世界の長寿村と短命村の食生活の違いをみてみましょう。
長寿村:
■エクアドル アンデス山中ビルカバンバ
インディカ米、トウモロコシ、イモ、ヒエ、アワ、キビ、発酵させたダイズ、
「命の水」と呼ばれる良水、生野菜
■中国 フンザ村
果物摂取量が格段に多い。夏は新鮮なものをそのまま、冬は乾燥させたものを摂る。
朝、野良仕事に行く前は食べず、2〜3時間働いた後に雑穀パン、生野菜、豆を牛乳
とともに。昼は生の果物か乾燥させたアンズを水で練ったもの。夕食はこれらに
加えて肉を少々。自家製ワイン少々。
■黒海とカスピ海に囲まれたコーカス地方
生の乳製品
短命村:
■中国ウイグル地区
「野菜は羊が食べるものであり、人間が食べるものではない」
羊の肉、羊の乳、羊の乳からできたバター、チーズ、羊の脂入りの大麦の粉を焼いたパン、
バター茶
一般的には、上記のことが述べられています。
しかしながら、現代の日本では乳製品の賛否もあり、世界の各地方の時代背景も考えると
良し悪しがわからなくなります。当ブログにおきましては、牛や羊のように大きな動物の
乳製品などは人間に多く必要とは考えません。
また、2008年4月には厚生労働省の研究班(国立がん研究センター)の研究結果では、
「牛乳やヨーグルトなどの乳製品を多く摂取すると、前立腺がんになるリスクが上がる」
という報告があります。
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